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肉巻きおにぎり

 胃袋が呼んでいる!大人から子供までみんな大好き「肉巻きおにぎり」です。 一口食べたらもう一口、もう一口と気が付いたらあっという間になくなっている。 そんな肉巻きおにぎりが、焼き肉のタレで意外と簡単に作れます。 やや固めのごはん(200g)に、牛肉はしゃぶしゃぶ用(6枚)を用意しましょう。 味付けはお好みの焼き肉のタレを使い、ご飯に混ぜる白炒りごまも準備します。 ご飯をボウルに入れ、そこに焼き肉のタレを大さじ1、白炒りごまを小さじ1加え、さっくりと混ぜます。ご飯を6等分にして俵型に握り、お肉で全体を巻きます。 お肉を巻いたおにぎりを弱めの中火でゆっくり焼きます。両端もしっかり火を通したら、焼き肉のタレ大さじ1を加えてさっと絡めます。あとはアクセントに大葉を巻いたり、白髪ねぎを乗せたり、紅ショウガと一緒に食べるのもいいかもしれません。

スティックおにぎり

 話題のおにぎり第3弾は、「スティックおにぎり」です。ラップの上にご飯を平らに広げ、お好みの具を中央に1~3列置いたら、くるっと巻いてラップの両端をねじって出来上がり。リボンで結べば可愛い仕上がりになります。海苔の上にご飯を広げてくるくるっと巻けば、うずまきにぎり。切り口にこだわるなら、ふりかけやゴマを散らしたり、スライスしたハムを巻いても楽しい仕上がり。ちくわを開いて青のり入りのご飯を詰めれば磯辺風味のスティックに。ねり梅のちょっとのせで、何だかおつまみ気分ですね。

のっけおにぎり

 おにぎりブームが熱い中、次の注目を集めているのが「のっけおにぎり」です。
 「のっけおにぎり」は名前のとおり、具をのっけるだけのお手軽なおにぎり。作り方はとっても簡単で、まるめたおにぎりに具材をそのままのせたり、あるいは切り込みを入れて挟むように具材をトッピングするだけ。丸くてころんとした、キュートな見た目が特徴です。鮭フレークをのせたり、ウィンナーを挟んだり・・・アレンジは無限大です!立体的に具材を盛りつけるのが、可愛く仕上げるコツ。ランチタイムや遠足で注目を浴びること間違いなしです!

おにぎらず

 みなさん、ネットやSNSで話題になっている「おにぎらず」ってご存知ですか?いまやお弁当の定番にもなっているんですよ。
 文字通り、握らないから「おにぎらず」。お米、具、海苔を使うところはおにぎりと一緒ですが、違うところは握らないということです。
 まず、海苔の中央にご飯とお好みの具を載せます。そして、海苔でご飯を座布団折りで包んで、あっという間に完成です。少しの間、ラップで包んでおくと、海苔が水分を吸ってより安定します。
 人気の具はスパム、卵、ツナ、チーズといったサンドウィッチの具材。また、前日の夕飯で余ったおかずをきんぴらにして挟んだり、揚げ物を挟んだりと、バリエーションはアイディア次第。さあ、あなただけの「おにぎらず」を作ってみませんか。(2016.03.22)

カフェ丼

カフェ丼

 "丼"と言えば、親子丼やカツ丼。食堂や定食屋などで空腹をガツンと満たせる食べ物といったイメージが定着しています。しかし、最近は丼を提供するカフェが急増中。その丼は"カフェ丼"と呼ばれ、野菜がふんだんに使われていることや、彩りや味の良さ、お洒落な見た目、和風から洋風まで幅広く揃っていることが特徴に挙げられます。従来の丼よりヘルシーなイメージもあって女性を中心に人気が高まり、今では丼専門のカフェがオープンしているほど。もちろん、富山にもカフェ丼を提供しているカフェが増えています。
 そのひとつが、富山ガラス工房内の「Glass Cafe Clie(クリエ)」です。「最初はキッシュやサンドイッチなどの軽食メニューだけでしたが、ご飯物を求められるお客様が多かったことから、クリエ丼を作ることにしました」と店長の三浦さん。「クリエ丼」は旬の素材を使うため、月に1回ほどのペースで内容が変わり、飽きが来ないのが魅力。女性を中心に、男性にも人気のメニューとなっています。
 これまでの丼のイメージを覆す、カフェ丼。ご飯の新しい食べ方として、気軽に召し上がってみてはいかがでしょうか。

冷やご飯パン&ピザ

冷やご飯パン&ピザ

 毎日炊くご飯は、どうしても余りがち。残り物の冷やご飯、皆さんはどうされていますか? 今回は、その賢い活用方法をご紹介します。
 1つ目は、冷やご飯からパンへ。パン焼き器を使えば、簡単に作れます。冷やご飯と強力粉、砂糖、塩、バター、水、牛乳、ドライイーストをパン焼き器の中に入れて、食パンコースのスイッチを押すだけ。焼き上がりを待っているだけで、外はカリカリ、中はモチモチとした、しっとり食感のおいしいパンが出来上がります。そのままでも十分美味しいですが、トーストしたり、総菜を使ってサンドイッチにしたりと、お好みで色々な味を楽しめるのも魅力です。
 2つ目は、冷やご飯からピザへ。1枚分のピザ生地を作るのも意外と簡単です。まず、おにぎり1個分の冷やご飯をオーブンペーパーの上にのせ、その上からラップをかけてめん棒で薄く延ばしていきます。厚さ2〜3mmになったらラップをはがして、220度に熱したオーブンで10分ほど焼きましょう。焼き上がったら、好みのソースを塗り、好みの食材を並べて、200度のオーブンで約8分焼けば出来上がり。ソースや食材を変えれば、毎回違う風味のピザを楽しめます。また、オーブンの代わりにフライパンで焼いても大丈夫です。
 食の主役が変わる面白さ。今度から、わざわざ残り物の冷やご飯を作ってしまいそうですね。

いまドキ鍋の〆ご飯

いまドキ鍋の〆ご飯

 寒い冬は、おうちで家族や友人と鍋を囲む機会が増えるもの。これまで鍋の〆といえば、和風の雑炊が主流でしたが、最近はその〆に変化が起こっているようです。その変化とは、〆が和風の雑炊ではなく、無国籍の味付けになってきていること。
 そう、最近、おうちで作る洋風リゾットがブームなのです。トマト鍋やカレー鍋、マーボー鍋など、おうちで手軽に多彩な味わいの鍋料理を楽しめる鍋つゆの種類が増えてきたことがその人気の理由。色々な味のリゾットが食べられ、鍋の楽しみが2倍に広がることが魅力といえるでしょう。初めての味、想像を超える味にも出会えるから、家族や友人との会話がより弾みそうですね。また、たくさんの冷やご飯を活用できたり、チャーハンよりも早く作れたりと便利な面も色々。作る方も食べる方もみんなが笑顔になれます。
 なかでも人気なのが、トマト鍋の鍋スープを使ったリゾット。もし、リゾットが残ってもドリアや、卵を使ってオムライスにアレンジすることもできます。このバリエーションの豊富さが人気の理由といえるでしょう。
 いろんな味の鍋スープさえあれば、後はすべてアイディア次第。色々な食材との相性を試しながら、オリジナルメニューを増やしていきたいものですね。新しいご飯の食べ方がどんどん広がっていきそうです。(2012.12.21)

白エビかき揚丼

白エビかき揚丼

 透明感のある淡いピンク色をした美しい姿から「富山湾の宝石」といわれる白エビ。漁業として成立できるほど大量に漁獲できるのは、世界でも富山湾だけと言われる稀少な食材です。
 数年前、この白エビを使用したご当地どんぶり「白エビかき揚丼」が、射水市の道の駅で考案されました。その丼は、かき揚げのサクサクッとした食感と香ばしさ、上品な甘さがクセになる逸品。去る1月8日~16日には、東京ドームで開催された「ふるさと祭り2011」の目玉企画「第2回ご当地どんぶり選手権」に参加。一般の来場者による人気投票では、20チーム中、2位に選ばれました。昨年に引き続き大賞を獲得することはできませんでしたが、一般の人々の口コミで「白エビかき揚丼」の美味しさが全国各地に広まっていくことでしょう。
 白エビを使ったご当地どんぶりとしては、他にもJA高岡・高岡市農業センター副所長の浦上さんが考案した「とことん高岡丼」の「白えび天丼」もあります。高岡の美味しい万葉米も一緒に味わえる丼です。(2011.03.25)

TKG

TKG

 約2年前に大ブームを巻き起こし、未だその熱が冷めやらない「TKG」とは何かご存知でしょうか。それは、言わずと知れた卵かけご飯のことです。
 卵を生のまま使うことから日本特有の食文化とされる卵かけご飯は、長く家庭で味わうものとされてきましたが、ブーム以来、ごはん・卵・醤油の組み合わせだけでなく、専門店や居酒屋でもさまざまな卵かけご飯が提供されるようになりました。さらには、シンポジウムや町おこし、コンテストでも活用され、色々な卵かけご飯を紹介する本や、その本に基づいて作られた歌、専門サイトも登場しているほどの人気ぶりです。
 そのブームのきっかけは、卵かけごはん専用醤油が大ヒットしたことにあります。今では専用醤油以外にも、専用卵や卵かけご飯風おにぎり、醤油の代替品として作られた専用ふりかけなど関連商品も多数見かけるようになりました。
 栄養満点の卵とご飯というシンプルな組み合わせで気軽に食べられる「TKG」は、朝食にもぴったり。専門サイトでは、全国各地のこだわりの作り方が紹介されているので、毎日違った地方のスタイルを真似て作ってみるのもいいのでは。ご飯の新たな魅力が見つかりそうですね。(2011.01.20)

朝カレー

朝カレー

 大リーガー・イチロー選手が、毎日朝食と昼食を兼ねてカレーライスを食べているという話は、かなり有名ですね。イチロー選手がカレーの効果を知ったうえで実践しているのか否かは分かりませんが、カレーには脳内を活発化させるという研究結果が出てきています。つまり、カレーを食べると、脳内の血流量が増加して、脳内の情報処理を司る部分の働きが活発になり、集中力・計算力アップが期待できるといわれているのです。
 その秘密は、カレーのスパイス。市販のカレールウにも数多くのスパイスが使われていますが、その中のひとつであるカルダモンは脳を活性化する代表的なスパイスなのだそうです。また、スパイスは脳や体の交感神経を刺激して、やる気モードに変えるともいわれています。
 朝から頭をフル回転させたい日には、朝食にカレーライスを食べるのがおすすめ。ご飯の糖質は脳のエネルギーになるため、さらなる相乗効果が期待できます。また、前日の残りはもちろん、様々なレトルト商品が発売されるなど、手軽に食べられるのも魅力。ビジネスホテルの朝食にも登場しているようです。朝からやる気が湧き、1日をパワフルに過ごすことができそうですね。 (2010.10.25)

手作りふりかけ

手作りふりかけ

 これさえあれば?いえいえ、これがあるばっかりに、ついつい食べ過ぎちゃうふりかけ。手作りブームにのって、こだわり食材で手作りする人も増えています。中でもユニークな存在が『米ぬかふりかけ』です。「それなら、玄米で食べればいいのに」と思うなかれ。玄米のままでは、せっかくの豊富なミネラルを消化吸収できないことが多く、米ぬかふりかけも、そんな悩みを持つお母さんの奮闘から広まりました。「アトピーの息子に玄米を食べさせたい。でも子供には消化が難しい。そんな時に米ぬかふりかけのレシピを見つけたのがきっかけです」と、富山のコミレス[カフェゴッコ]メンバーの吉田さん。お米のプロをサポートメンバーに試行錯誤を繰り返し、現在は、米ぬかふりかけ講習会も開催しています。材料は無農薬栽培の米ぬかに、煮干、白エビ、黒ゴマなど。「玄米は苦手だけど、これならおいしい」と評判も上々。手作りだから、シソや海苔、ジャコ、カレー味など、アレンジも自在です。まずは一度、お試しあれ。(2010.02.23)
◎取材協力:コミュニティレストラン「カフェゴッコ」076-491-2131

冷やし茶漬け

冷やし茶漬け

 冷やし中華をはじめ、冷やしおでん、冷やしカレー、富山の冷やしブラックラーメン、そして火を使わない冷や汁レシピが登場するなど、今は"癒し"ならぬ"冷やし"ブーム。なかでも、某お茶漬けメーカーのCMによって全国に浸透した「冷やし茶漬け」は、暑い夏の食欲のない日にぴったりのメニューです。塩昆布と冷たい煎茶やウーロン茶をかけるシンプルなもの、豪快に氷を入れたもの、具材をたっぷりのせて冷たい鶏がらスープやダシをかける手の込んだものなど、色々なアレンジが楽しめるのが魅力。また、煎茶、番茶、麦茶などお茶の種類を変えるだけでも、風味の幅が広がります。なんと、駅弁で「冷やし茶漬け」を提供しているところもあるとか。
 ほかほかでなくても、美味しく食べられるご飯。この夏は、お米をよく噛みながら、さらっと美味しくいただきましょう。(2009.07.01)